幽霊よりも人間が怖い 名古屋守山区の心霊スポット 東谷山に行った話(夜)
皆さん、心霊スポットに行ったことがありますか?
私はこれまでに心霊スポットに行きましたが、今まで訪れたのは昼間だけでした。
以前はそのことについて記したので気になった方はぜひ、ご覧ください。
今回私が訪れたところは東谷山です。
ここがどんな心霊スポットなのか、実際に経験したことについて記してみたいと思います。
東谷山の場所、アクセス
東谷山と書いてとうごくさんは愛知県名古屋市守山区と瀬戸市の境界にあります。
名古屋の玄関口の名古屋駅からは車で下道1時間、高速道路を使うと50分くらいですね。
電車だと中央線で高蔵寺駅まで30分、そこから徒歩で45分でたどり着きます。
とにかく遠いですね。
バスならゆとりーとラインで東谷橋の近くにとまり、そこから少し歩いてたどりつけます。
丑の刻参りと夜景がきれいなデートスポットで有名、東谷山
東谷山は夜景がきれいなデートスポットですが、心霊スポットでも有名です。
頂上に神社があるのですが、そこにある木に五寸釘が撃ち込まれているのが目撃されていることから丑の刻参りの場所として有名になりました。
丑の刻参りには怖い話があることで有名です。
丑の刻参りの方法や必要なもの、注意すべき点
必要な物
・白装束(もしくは白い服)
・藁人形
・五寸釘
・かなづち
などです。
その他にもたくさん必要なものがあるとのことなので、気になる方は調べてみてください。
昔、私も人間関係で悩んだことがあって丑の刻参りをしようかと思いましたが、準備するものがたくさんあって面倒くさいためやらないことにしました。
実際、たくさんのものを用意しなければならないのですが一体費用はどのくらいかかるのだろうかと気になりますね。
実際に遭遇したら?
その丑の刻参りで気を付けなければならないことは
夜中の2時から3時までにやること、他人にやっているところを見られてはならないことです。
もし他の人に見られたら呪いが成就できないうえ、自分の呪いが帰ってしまうため丑の刻参りをする人は目撃者を〇そうと襲い掛かります。
そういうことから東谷山に行く際、もし丑の刻参りをしている人に遭遇したらどうしようと震えたものです。
もし遭遇したら逃げてください。相手の精神は恐ろしいほど追い詰められていますから。
丑の刻参りと法律問題
丑の刻参りとは人を呪い殺すものですが、もしそれが実現したらどうなるのかと調べてみました。
呪いで相手が亡くなった場合、罪には問われません。
不能犯というものですね。
科学的でかつ合理的な方法、そして相手を殺したという証明がなければ罪に問われないそうです。
しかし、丑の刻参りでは3つの罪が成立します。
・器物損壊罪(神社が所有する木を傷つけることから)
・不法侵入罪(神社や寺の領域に侵入する)
・脅迫罪(丑の刻参りをしたと相手に知らせた場合)
神社や寺は誰でも簡単に入れますが、大抵は私有地なんですね。
管理者が見つけて警察に通報すると不法侵入罪が成立します。
過去には丑の刻参りをしたら逮捕されたという事件があります。
気になった方はぜひこちらをご覧ください。
東谷山の探索で用意したもの
知り合いが心霊スポットに興味があり、夜に行ってみようと誘われたので私は準備に取り掛かりました。
時刻は安全を考慮して丑の刻(夜中の2~3時まで)を避けて21時くらいにしました。
実際に購入したり、用意したものは
・キャンプ用品の懐中電灯
・フライパン(護身用)
・折り畳み傘(護身用)
キャンプは自然たっぷりの中で行うこと、そういうことから今回夜の山を探索するには良さそうと思ったのです。
実際、東急ハンズのキャンプ用品のコーナーで売られていた懐中電灯を買いましたが、けっこう光がはっきりしていてよかったですね。
足元がはっきりと見やすくて助かりました。
護身用、防衛用にはフライパンと折り畳み傘を持参しました。
丑の刻参りをする人の武器はかなづちなので、体や頭を守るためにはフライパンや折り畳み傘が最適だろうと。
まあ、ないよりはある方がいいですね。
実際夜の東谷山は怖かったのですが、武器があるおかげで少しは安らぎました。
東谷山のふもとは高台、急な坂道だらけの静かな住宅街
東谷山は登山道、登山口が4つあります。
今回私と知り合いが登山したのは車道ルートですね。
東谷山の北西側に入り口があり、そこから頂上を目指せます。
一定の時間内であれば車で通行できるそうです。
登山の入り口までは長い坂道を上ったのですが、静かな住宅街の中にあり車がたまに通る程度ですね。
人があまり通らないため丑の刻参りをする人にとってはやりやすい環境です。
夜の東谷山、そして夜景の感想
とにかく夜の東谷山は暗かったですね。
懐中電灯がないと何もわからないくらい真っ暗です。
視界が悪いため、怪我には気を付けるべきですね。
昼間だったら簡単に登れただろうと思いながら頂上を目指しました。
さて、夜景の感想ですが本当に綺麗でした。
これは一度は見てほしいくらい素敵でした。
藁人形が目撃された? 尾張戸神社
頂上には神社があり、早速同行者と共に五寸釘の跡がないかと木を観察しましたが見つかりませんでした。
丑の刻参りをする人は多分、見つからないように奥深くに入り込んでいるかもしれませんね。
もっと深いところに行こうかと思いましたが、暗いし怖いし危ないということでやめました。
気になったのは音ですね。
時々、バキバキと木が折れたような物音がしました。
心霊現象か、もしくは自然現象なのかと恐れたものです。
もし、昼間だったら怖いことはないかもしれませんね。
何も見えない夜だからこそ何気ない物音に怯えました。
以上、夜の東谷山の感想や丑の刻参りについての知識について記してみました。
今回は夜だったので、次回は昼の風景を見てみたいですね。
昼だったら絶対に安全なので、怪我をしたくない方は昼間に訪れてみてください。
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