実は世界遺産でパワー&心霊スポット? 沖縄県那覇市の玉陵に行ってみた
みなさん、こんにちは。
みなさんは沖縄の世界遺産と聞いて何を思い浮かべますか?
大抵の人なら首里城を思い浮かべますが、実は首里城のおひざ元にも世界遺産があります。
玉陵が心霊スポットやパワースポットとして噂されているので、調べてみました。
沖縄県那覇市『玉陵』の基本情報
玉陵(たまうどぅん)は沖縄県那覇市にあります。
これからアクセス方法や世界遺産に認定された経緯をご紹介します。
沖縄県那覇市『玉陵』のアクセス方法や営業時間、入場料は?
玉陵の基本情報は以下の通りです。
住所 | 沖縄県那覇市首里金城町1-3 |
営業時間 | 9~18時(入場締切りは17時30分) |
入場料 | 大人300円 子供150円 |
アクセス | 公共交通(ゆいレール 沖縄都市モノレール):首里駅→徒歩15分 公共交通(バス):市内線1番・17番、市外線46番 首里城公園入り口バス停下車 徒歩約5分 首里城下町線8番 首里城前で下車 徒歩約1分 車:沖縄道那覇ICから県道82号経由1.8km10分 |
駐車場はありませんが、駐輪場は自転車3台分のスペースありました。
車で行く方は近くの首里城の駐車場を利用するのをおすすめします。
場所は首里城のおひざ元であり、首里城から徒歩でアクセスできます。
沖縄県那覇市『玉陵』とは?
玉陵とは沖縄がかつて琉球王国だったころに建てられたお墓です。
築かれたのは1501年、尚真王が父親である尚円王の遺骨を改葬するために築きました。
その後は王や王妃、墓苑の前にある玉陵碑に記されている家族らが埋葬されるようになります。
昭和の沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年の月日をかけて修復工事を行って本来の姿を取り戻したのです。
ちなみに玉陵には資料館があり、そこには歴代の王の骨壺の写真の他、大正時代の尚典の葬式の様子についての展示がありました。
どの展示物も興味深いもので面白かったです。
沖縄県那覇市『玉陵』が国指定有形文化財建造物や世界遺産に登録された経緯とは?
玉陵は国指定有形文化財建造物、国指定記念物史跡、世界遺産、国宝と登録されるほど重要な建物です。
それぞれ登録された年は以下の通りです。
1972年5月15日 | 玉陵墓室石牆が国指定有形文化財建造物に指定される |
1972年5月15日 | 玉陵が国指定記念物史跡に指定される |
2000年12月 | 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録される |
2018年12月25日 | 玉陵が建造物として正式に国宝に指定される |
沖縄県那覇市『玉陵』は心霊スポット? 怖い噂とは?
https://www.photo-ac.com/
玉陵について調べてみると、玉陵は心霊スポットだと噂されていることがわかりました。
玉陵の怖い噂は
・写真を撮ると黒い人影が写る
・呪われる
です。
また、玉陵にはこのような文言がある史跡があると言われています。
・この墓に葬る者は資格がある者だけ
・間違っても資格のない者を葬ると子々孫々まで呪われると。
沖縄県那覇市『玉陵』はパワースポット?
https://www.ac-illust.com/
玉陵について調べると心霊スポットとキーワードが出てきましたが、パワースポットというキーワードも出てきました。
実際に行ってみましたが、怖い感じはしなかったですね。
むしろ神聖な雰囲気を感じました。
とても静かなところであり、歴史の重みを感じられる素敵なところでした。
実際に玉陵に行った感想
https://www.photo-ac.com/
玉陵が世界遺産であることは現地に行って初めて知りました。
有名な首里城と比べると訪問者は少なく、おちついてじっくりと見られましたね。
怖いということはなく、琉球から現代への時の流れを感じたものです。
首里城を訪れるなら玉陵にも訪れてほしいと思いました。
まとめ 玉陵は歴史の重みを知れる素敵なところ
玉陵は沖縄の首里城のおひざ元にある、世界遺産です。
琉球の王たちのお墓ということから心霊スポットだと噂されていますが、特に怖いということはありませんでした。
それどころか、歴史の重みを感じられる貴重なとことですね。
知っている人は知っているという場所なので、ぜひ首里城と共に訪れてほしいところです。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。